ざきログ

Zakki Log - つらつらと、気になることを綴ってみます -

タイ語学習の壁 タイ文字の学び方

タイ語初心者は、数ヶ月間、発音記号やカタカナで学習をすることと思う。その期間が過ぎれば薄い簡単な会話の本を暗記してしまい、簡単な挨拶や自己紹介などの会話ならすらすらと言えるはず。

入門者用のタイ語の文法は、それほど難しくもなく、スイスイ進むことだろう。そして、発音記号のタイ語は「偽りのタイ語」と思い始める頃かもしれない。どこか日蔭者の自分を感じてしまうような…。

「早く本物のタイ語を読めるようななりたい!」と思い始めたら、早速タイ文字の学習を始めてみよう。

 

 

タイ文字の学習は大きな壁

入門時代、タイ語の音に慣れ親しみ、いよいよ次のステップとなる。タイ文字の学習でだ。タイ文字を習得するのは、かなり手ごわい。高くそびえる、大きな壁のようなもの。

できれば外国語なんて楽しく、そして簡単にマスターしたいものだ。今では外国語を学ぶ方法が多数あり、楽しく学べるという選択肢もある。

しかし、タイ文字の習得には苦労しておくべきだろう。「しておくべき」というよりは、「せざるをえない」といった方が正しいかもしれない。タイ文字の学習は、タイ語学習者にとって最初の試練なのである。

タイ文字の学習といっても、タイ文字の形を覚え、書けるようになるということだけではない。母音と子音の組み合わせで、どのように読むのかを覚える必要がある。これにプラスして、声調記号との組み合わせも重要になってくる。

タイ文字を習得するには苦労するが、蛇のようなにょろにょろとした記号を文字として認識できるようになると感動することだろう。

タイ文字を学習する際のアドバイスとしては、次のようなことが挙げられる。

  • 実際にタイ文字を書いてみる
  • 実際に発音してみる
  • 焦らずにじっくりやる

何の変哲もないアドバイスであるが、タイ文字を書いたり発音することは、この時期にしっかりやっておいた方がいいだろう。何度も繰り返しやってみること。これが大切だ。

タイ文字の学習に王道なし。タイ語学習に挫折するか否かの分かれ目なので、時間をかけてやる価値は十分にあると言える。

これから先、数ヶ月間タイ語に触れない時期もあるかもしれない。このような時、タイ語の単語などはどんどん忘れてしまうのに、不思議とタイ文字の読み方は忘れないものだ。

また忘れても、すぐに思い出せる。そのため、かなり短い時間で、元のタイ語力の水準に戻すことができるだろう。

このことだけでもタイ文字の習得には苦労しておく価値があると言える。

 

YouTubeでタイ文字を学ぶ

YouTubeには、タイの子供がタイ文字を学ぶための動画がある。ほとんどは歌でコーカイを覚えるというものだ。

コーカイとはタイ文字のアルファベット、あるいは「あいうえお」で、タイ語では「ก ไก่」と書く。タイ文字のアルファベットの最初の文字が「ก(コー)」で、「ไก่(カイ、ニワトリの意味)」という単語で発音を覚えるというものだ。

そのコーカイを学習するのに役立ちそうな動画を紹介してみたいと思う。

 

タイ文字の書き方を学ぶ

この動画はコーカイを覚えながら、タイ文字の書き方も習得できるように作られているので、1度は見ておいていいだろう。

 

 

コーカイを歌で覚える

コーカイを歌にして覚えるというもので、YouTubeにはこの類の動画が多くある。タイの子供用だが、歌を覚えるのはさすがに難しいかもしれない。

しかし、下の動画はタイ語のキャプションがあり、他の動画と比較すると親切な出来になっている。

 

 

ルークトゥン(田舎を感じる歌)のようなメロディーで、なかなかいい。

 

スマートフォンのアプリでタイ文字を学ぶ

スマートフォンのアプリにも、タイ文字習得に役立つものがある。下のように、指でなぞってタイ文字の書き方を学べるアプリだ。

 

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スマホのアプリ

 

 

いろいろなアプリがあり、どれも似たようなものなので、いくつか試してみて、気に入ったアプリを使うといいだろう。

アプリを探す時は、「タイ文字」や「ก ไก่(コーカイ)」で検索するといい。

 

おすすめのタイ文字の教科書

YouTubeやスマホのアプリだけでもタイ文字は覚えることができかもしれない。しかし、子音と母音、そして声調記号の組み合わせによる複雑な発音を学ぶとなると、タイ文字の学習書を用意した方がいいだろう。

タイ文字の学習書は、自分に合いそうなものを選べばいい。昔と違い、現在はタイ文字に関する本もたくさん出版されているので、かなりの選択肢があるはずだ。

書籍になっている教材は一覧性があるので、1冊は手元に置いておくことをおすすめする。

それでは、おすすめの教科書の一例を紹介してみたい。

 

やさしいタイ語 文字の読み書き

最初は「やさしいタイ語 文字の読み書き」である。

大学の語学学習で使用するような、ちょっとそっけない本であるが、できはかなりいい。薄い本なので、携帯するにも便利だ。

タイ文字に関しては、ほぼ網羅しており、この本を何回か回せばタイ文字に関しては自信が付くはず。

しかし、現在、この本の在庫は少ないようだ。是非欲しいという場合は、早めに買っておいた方がいいだろう。

 

やさしいタイ語―文字の読み書き

やさしいタイ語―文字の読み書き

  • 作者:宇戸 清治
  • 発売日: 1992/10/01
  • メディア: 単行本
 

 

マリンのタイ語生活(1)挫折しないタイ文字レッスン

今人気なのが「マリンのタイ語生活(1)挫折しないタイ文字レッスン」。上記の「やさしいタイ語 文字の読み書き」の代わりに、こちらもおすすめである。 

 

 

コーカイのポスターを毎日眺める

もしタイに行く機会があれば、コーカイのポスターを購入しておくといいだろう。タイ文字が一覧になっているので便利だ。

コーカイのポスターを壁に貼り、毎日眺めれば、タイ文字が身に付く時間も短縮されるはずだ。

 

タイ文字を一覧表にしたコーカイのポスター

コーカイのポスター

 

【ポスターの購入方法参考記事】

www.apriori-eye.com

 

まとめ

タイ語をそこそこ話せても、タイ文字の方はさっぱりという人が結構いる。しかし、タイ語学習の醍醐味は、文字の習得にこそあると思う。

タイ文字を習得したなら、タイ語学習の半分は終わったようなものだ。ここが正念場だと思い、焦らずに学習することが大切である。

 

【参考記事】 

www.apriori-eye.com