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九份(きゅうふん)へは夜に行くべきか、昼に行くべきか?

九份は新北市(Xinbei)にある日本人に人気の観光スポットである。日本人は九份を「きゅうふん」とよんでいるが、英文では「Chiufen」あるいは「Jiufen」と表記し、「ジュウフェン」や「ジォウフェン」と発音する。 

どれほど日本人に人気なのかといえば、現地の台湾人ガイドさんの話によると平日の夜に九份を訪れる観光客の7割が日本人、週末ともなると8割~9割が日本人ということだそうだ。

 

夜の九份がおすすめ

行き先に九份が含まれている日本発のパッケージツアーで台湾へ行く場合は、九份へ行く時間は決まっており選択の余地がない。問題は時間を選べる場合だ。九份へ行くのは昼と夜のどちらがいいだろうか? 

昼間の九份も夜の九份も行ったことがあるが、ズバリ夜がおすすめである。もちろん昼に行くにしろ、夜に行くにしろ、それぞれメリットとデメリットはあるが、あえてどちらかを選ぶなら夜である。

なぜなら、夜の方が風情があるからという単純な理由だ。夜になると提灯に赤い明かりが灯り、それが石段をほのかに照らす。まるで小さな温泉街を歩いているような感じとなる。

 

夜の九份(きゅうふん)の狭い路地を走る車

狭い路地を走る車

 

夜の九份での注意点

風情のある夜の九份であるが、注意点が2つある。

 

とにかく人が多い

まず、人がとても多いことだ。昼間の九份と比較すると3倍以上の人がやって来る。特に週末はすごい人混みとなる。 

九份には石段があり、これが風情を感じさせるものの1つである。しかし、写真撮影のために石段の途中で立ち止まる人が多く、移動するのは一苦労である。また、暗いので足元がよく見えず非常に危険だ。夜の九份に行くなら、ヒールなどは危ないので厳禁だ。歩きやすい靴を履いていった方がいいだろう。

 

九份の夜は早い

九份は細い路地にいろいろな店が並び、土産を買うことができる。また、屋台風の飲食店がおおくあり、食べ歩きも楽しい。 

 

九份(きゅうふん)の屋台で客に売る飲食物を作っている女性

食べ歩きが楽しい

 

しかし、夜の九份は意外と早く、ツアーで九份に着く頃には店が閉まっていたり、店仕舞いをしていたりする。そんなわけで店を回るのに焦ってしまう。

 

夜の九份でシャッターが閉まった店

店仕舞いをした商店

 

九份で茶芸をたしなむ

九份にはお茶を楽しめる茶芸館が何軒かある。店内は落ち着いたインテリアで、とてもくつろげる感じだ。九份の街を歩いて疲れたら、茶芸館で一休みするのもおすすめである。 

 

趣のあるたたずまいの九份の茶芸館

九份の茶芸館

  

茶芸館では好きなお茶を選んで飲むことができる場合もある。しかし、お茶を選んで飲む場合、料金の方はかなり高くなるので茶芸館のおすすめメニューから選ぶといいだろう。

 

九份(きゅうふん)の茶芸館のお茶とケーキのセット

お茶とケーキ

 

九份へ行くにはツアーが便利

夜の九份ならツアーがおすすめ

九份へは公共のバスを使っても行けるが、ツアーの方が楽である。特に夜に行くのならツアーがおすすめだ。

台北中心部から公共のバスなどで九份へ行くとすると、ツアーのバスで行く場合と比較し倍近く時間がかかる。九份は観光スポットとなるエリアから外れると寂しい街なので、ちょっと不安になってしまうかもしれない。 

台湾を旅行する場合、たいていは2泊3日からせいぜい4泊5日の短期旅行者が多いと思う。時間を有効に使うためにもツアーがおすすめだ。

九份が含まれるツアーは、他の場所と組み合わせたものなど、かなり幅広いツアーが用意されている。また、毎回大勢のツアー客がいるせいか、比較的安い価格に設定されている。ツアーの内容を比較し、自分に合ったものを選べばいいだろう。

 

個人で行くなら民宿に泊まるのもおすすめ

逆に、ゆっくりと台湾を旅行できるなら、公共の交通機関で九份に行き民宿に1泊してみるのもいいだろう。

早朝なら観光客もいないので良い写真が撮れるかもしれない。

ホテルの予約サイトで予約できる九份の宿も多くなってきてるので、以前と比べて便利になってきている。

 

九份は雨が降りやすい

九份は台北と比べ雨が降りやすいので、一応雨具を持参することをおすすめする。

できるなら傘よりは合羽やポンチョの方がいいだろう。九份は細い路地が多いので、傘では大きすぎるからだ。

特に石段の所はすれ違いざまに傘がぶつかるので要注意である。