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台湾の偉大なるB級グルメ。阿宗麵線(アーゾォンミエンシエン)のとりこになる

台湾といえば小籠包である。特に鼎泰豊(ディンタイフォン)は有名で、ここの小籠包を食べるためのツアーがあるくらいだ。鼎泰豊でなくても小籠包はおいしい。

小籠包以外にも台湾にはおいしい食べ物がたくさんある。決してメジャーな食べ物ではないが、台北に行くと食べたくなる味。

そんな台湾の食べ物、阿宗麵線(アーゾォンミエンシエン)の麵線(ミエンシエン)を紹介してみたい。

 

台北で大人気。阿宗麵線の麵線

阿宗麵線は店の名前で、英文では「Ay-Chung Flour-Rice Noodle」と表記する。

店は台北の繁華街、西門にある。西門以外にも土林と忠孝などにも店舗があるが、最も行きやすいのは西門店だろう。

店で売る商品は、素麺のように細い麺の麵線のみ。これが癖になる味なのだ。

 

台北にある阿宗麵線西門店

阿宗麵線西門店

 

週末の食事時は長い行列ができることも

阿宗麵線の西門店は小さな店である。屋台とまでは言わないが、日本の小規模のお弁当屋さんという感じの店だ。

しかし、週末の食事時には長い行列ができることもある人気のお店である。日曜日の夕方に行ったことがあるが、50mほどの行列ができていて驚いたことがある。

待たずに食べたいなら、週末よりは平日に行く方がいいだろう。食事時の時間を避ければ確実である。

 

注文のしかた

阿宗麵線で麵線を食べるには、まずレジで注文する。レジに人が並んでいたら、まず並ぶ。

 

台北にある阿宗麵線西門店での注文はレジで行う

注文はレジで

 

阿宗麵線での注文は簡単だ。前述したように阿宗麵線は麵線1品で勝負している店なので迷うことはない。トッピングの追加などもないので悩む必要もない。

麵線の「Large(大)」か「Small(小)」をレジにいる店員に告げるだけだ。お金は注文時に支払う。

 

台北にある阿宗麵線西門店での注文は大か小を選ぶだけで簡単

注文は簡単

 

お金を払ったらレシートを受け取り、左隣で麵線を盛りつけている所へ移動する。そして、自分が注文した麵線を受け取ったら、そのレシートを箱の中に入れるだけだ。

 

台北にある阿宗麵線西門店で麺を盛りつけている様子

麺を盛りつけ中

 

麵線の食べ方

麵線を受け取ったら、後はプラスチックの蓮華で細い麺をすくって食べればいいだけ。

しかし、この蓮華が曲者である。グニャグニャと曲がり、非常に食べにくいので注意したい。 

 

台北にある阿宗麵線西門店の細い麺が特徴的な麵線

細い麺が特徴的な麵線

 

物足りない味だと思ったら、チリやガーリック、ビネガーがあるので、それらをお好みで入れればいい。

 

台北にある阿宗麵線西門店の麺線にお好みでチリ、ニンニクやビネガーを入れる

お好みでチリ、ニンニクやビネガーを入れる

 

店にはテーブルなどはなく、椅子も少ない。基本的には立ち食いになるので、阿宗麵線に行く時は手持ちのバッグなどは邪魔になる。肩にかけられるバッグなどがおすすめだ。

 

台北にある阿宗麵線西門店では席は少ないので立ち食いを覚悟

席は少ないので立ち食いを覚悟

 

手が汚れたら、柱に取り付けられている紙ナプキンで。 狭い店なので、壁や柱を有効に利用している。

 

台北にある阿宗麵線西門店ではナプキンが壁に取り付けられている

ナプキンは壁に取り付けられている

 

麵線の味にびっくり

さて、麵線の大(large)を注文し、やっとのことで麵線を蓮華の上に乗せ口に運ぶと、とても驚いた。

期待とは裏腹に、大した味ではなかったのだ。激ウマというわけでもなく、この麺料理が台北で人気があるのは信じられなかったのである。

「えっ!こんなもののために、あんなに行列ができてたの…?」

これが正直な感想だった。2度と来ることはないだろう、とその時は思っていた。

 

激ウマではないが、癖になる味

2度と来ることはないと思っていた阿宗麵線であったが、次の訪台時にも阿宗麵線に足を運んでいた。

確かに、それ程おいしいものでもない。おいしくはないのだが、癖になる味という感じなのである。阿宗麵線に行かなきゃ台北に来たという感じがしなくなっていた。

最初に阿宗麵線へ行って以来、台北に行った時には必ず阿宗麵線で麵線を食べるようになってしまったのである。

ラーメン二郎へ初めて行った人が、「あんなまずいラーメン、もう食べない」と思っていたのに、結局はリピーターになってしまう話がネットであるが、阿宗麵線の麵線はそのような感じなのかもしれない。

阿宗麵線の麵線は、はまる人には、はまる味だと思う。台北に行った際は1度お試しあれ。