apriori-eye

アプリオリアイ - 旅から哲学まで、日常の「なぜ」を解き明かすブログです -

3つのキーワードで作るオリジナルの旅

旅行から帰ってから滞在した場所の近くに素晴らしい観光スポットがあったことを知ることもある。そのような時は、その観光スポットへ行かなかったことを後悔するするものだ。これは旅行の計画を立てる時、ガイドブックを頼りにし過ぎることにあると思う。

ガイドブックには載っていないが、素晴らしい観光スポットがあるのは事実で、このような場所の情報はネットでしか得られないことが多い。旅行先を検討する場合、もう少し能動的に調べてみると、一見の価値のある観光スポットを見逃すというミスも少なくなる。

しかし、ネットを利用して情報を集める場合も、検索の仕方により得られる情報が全く違ってくるので上手に検索する必要がある。例えば、スペイン旅行をする場合、「スペイン 観光」で検索しても、せいぜいガイドブックな主要な観光地の情報しか得られないだろう。それなら一覧性のあるガイドブックを読んだ方がましである。

それでは、旅行の計画を立てる際どのようにネットを利用すればいいのか、そのヒントを紹介したいと思う。

 

 

Googleを利用した、行きたい場所の探し方

「形容詞 + 名詞 + 場所」の3つのキーワードが重要

旅行の計画を立てる時に「こんな感じの所へ行ってみたい」と思っても、それだけではどうにもならない。さすがのGoogleでも、頭の中で描いた、ぼんやりとした風景だけでは、特定の場所を探すことなんてできないのである。

しかし、Googleに言葉を与えると、頭に思い浮かべた場所を探そうと懸命に働いてくれる。Googleに与える言葉とは「形容詞 + 名詞 + 場所」の具体性を持った3つのキーワードである。例えばヨーロッパのきれいな湖について知りたい場合「きれいな湖 ヨーロッパ」という検索語を使えば、ある程度Googleは満足する答えを教えてくれるのだ。

個人的な興味であるが、私はヨーロッパの中世の村が好きなので「中世の村 ヨーロッパ」で検索してみると、Googleはその検索結果を表示してくれるので、かなり参考になる。そのほとんどがガイドブックには載っていないか、記載の少ない場所だ。

「形容詞 + 名詞 + 場所」で検索するのは、決して難しいことではない。「中世の村 スペイン」「きれいな都市 フランス」「美しい山 ドイツ」など、簡単な言葉を使用すればいいだけだ。

また、具体性を増すためには、地名をより狭い範囲にすることも有効である。バルセロナ周辺の中世の村に行きたいのなら「中世の村 ヨーロッパ」よりは「中世の村 スペイン」の方がより具体的であるし、「中世の村 カタルーニャ」の方が一層具体的で、Googleの表示する検索結果も精度を増す。

 

英語で検索することの重要性

Googleで検索する際、英語を使用すると検索結果の幅が広がる。英語といっても中学1年生や2年生が習う程度の簡単な英語である。

「美しい湖 フランス」なら「beautiful lake(s) (in) france」とすればよい。カッコ内の文字は必ずしも必要ではない。

「中世の村 スペイン」なら「medieval village(s) (in) spain」である。medievalが多少難しいくらいである。

英語で検索するために使用する形容詞は、beautiful(美しい、きれい)、medieval(中世の)、favorite(お気に入りの)など、ほんの数種類だろう。

英語で検索することの重要性は、検索結果の幅が広がるという理由からだけではない。地名(市町村名など)の英語表記や現地語での表記が分かるからである。あまり有名でない地域の名称は、日本語で表記すると人により伸ばす記号(長音符)を付けたり付けなかったりと表記がぶれる可能性が高く、検索結果に影響を与えることがある。

例えば、スペインのカタルーニャに現地の表記で「Besalú」という地名がある。英語では「Besalu」であるが、日本語だと「ベサル」や「バザルー」などと表記にゆれが生じてしまうことが多い。

地名に関しては現地の言語ならもちろんのこと、英語でも日本語のように表記が大きくゆれたりしない。

海外の地名を日本語にした時の表記のゆれに関しては、下の記事を参照してほしい。

 

参考記事

www.apriori-eye.com

 

重要なのは地名と画像

「英語で検索しても記事が読めないじゃないか!」と思うかもしれないが、重要なのは記事に書かれていることよりも、英語表記あるいは現地語表記の地名とその画像である。

そして、気に入った場所の地名が分かったら、その地名で再度Google検索をし、より精度の高い情報を得ることである。

もし時間があれば、Instagram(インスタグラム)やFlickr(フリッカー)で写真を検索してみてもよい。Instagramにも良い写真は多いのだが、SNSに近いので自撮り写真が多いのが難点だ。Flickrは写真の保存サービスを行っているサイトで、きれいな写真を撮るセミプロ級のカメラマンもいて、優れた写真が多いのでおすすめである。

 

Flickrのウェブサイト

www.flickr.com 

 

Flickrで検索する場合は、Flickrのウェブサイトから検索してもよいが、Googleの検索画面で「flickr + 地名」を入力し、画像検索すればよい。前述したBesaluなら「flickr besalu」で検索する。

下記は、「flickr besalu」で画像検索した結果である。

 

f:id:a-priori:20190816231254j:plain

「flickr besalu」の検索結果

 

Google Mapを利用する

行きたい場所をGoogle Mapに保存する

地名等で検索した画像を確認し、気になる場所、あるいは行ってみたい場所なら、該当する場所をGoogle Mapに保存しておくと便利だ。

 

Google Mapで更に情報を収集する

気になる場所、あるいは行ってみたい場所が見つかったなら、更に情報を集めるといいだろう。これは、Google Mapを広げる(ピンチアウト)するだけである。地図を大きくすれば、宿泊施設やレストラン、あるいは博物館や教会など、周辺のスポットが探しやすくなる。

ガイドブックやネットでも名前の出てこないような美術館や博物館でも、実際に行ってみると非常に良かったということはよくあることだ。このような場所はGoogle Mapで探すしかない。

Google Mapを活用すれば、有用な情報を簡単に得られるので便利である。

 

Google Mapの写真を過信しない

情報収集には役立つGoogle Mapであるが、そこで表示される写真は結構いい加減な場合もある。投稿者の勘違いが原因だろうが、全く別の場所の写真が表示されたりするケースが多い。行ってみたら写真と違っていて、がっかりすることもある。

Google Mapの写真は参考程度と考えておくといいだろう。

 

まとめ

3つのキーワードで旅行先を探す手順をおさらいすると、次の通りになる。

  1. 形容詞 + 名詞 + 場所」でGoogle検索をし、画像を確認する
  2. 画像を見て気になるものがあれば、その場所の地名を特定する
  3. 特定した地名で再度Google検索をし、画像を確認する
  4. その場所が気に入ったらGoogle Mapに保存する
  5. Google Mapで周辺の情報を集める

とりあえずはこれだけである。

その後は折を見てその場所への行き方を調べ、旅行のプランに組み込めるかどうか検討すればいい。この方法は思わぬ発見もでき、とてもおすすめである。

 

こちらの記事もおすすめ

www.apriori-eye.com