JALやANAの国際線で楽しめるのが"Just For Laughs Gags"という番組で、主にいたずらを仕掛け、それに対する反応で笑いをとるという「ドッキリ」番組である。
いたずらのことを英語で「prank(プランク)」といい、Just For Laughs Gagsに限らず、いたずら系の動画ではよく使われる単語である。
Just For Laughs Gagsはカナダで制作されている番組であるが、会話らしき会話はほとんどないので、言葉が分からなくても理解できるのがポイントである。
Just For Laughs Gags おすすめ10選
Just For Laughs GagsはYouTubeにチャンネルを持っており、違法にアップロードされた動画ではなく、オフィシャルのドッキリを見ることができる。
Just For Laughs Gagsが提供する面白いドッキリはたくさんあり、とても10個では収まらないのだが、選びに選んだ選りすぐりのドッキリを紹介してみたい。
「見えない○○」シリーズ
Just For Laughs Gagsには"Invisible ~"というタイトルのドッキリがある。"Invisible wall(見えない壁)"や人がいないのに写真に写ってしまうというドッキリだ。
動物シリーズ
動物を使ったドッキリも数多くある。たいていは犬か猫であるが、時にはアルパカなども出演する。
大人数で仕掛けるケース
下の動画は、上下ピンクの服装で金髪という印象的な姿が刷り込むという、ある意味人の心理を突いたドッキリだ。
怠け者の労働者
数は多くないが"Lazy Workers(怠け者労働者)"という、おそらく役所の職員という設定のドッキリである。
子役の演技力に脱帽
Just For Laughs Gagsで多いのが子役を使ったドッキリだ。子役の演技が素晴らしく、非常に面白い。
放置プレー
一般の人に何か物事をお願いして、そのままにしてしまうというドッキリ。
落ちが秀逸なもの
Just For Laughs Gagsのドッキリで、落ちが秀逸なのが下の動画。
ドッキリがばれてしまうケース
喉が渇いた子供が大人の前でお酒を飲んでしまうが、引っかからない人もいたのがこれ。最後に失敗してしまったドッキリを収録している。
これらの他にもJust For Laughs Gagsは面白い動画を提供している。興味があればYouTubeで楽しんでみて。
Just For Laughs Gagsのキャスト
Just For Laughs Gagsのキャスト(出演者)はWikipediaの英語版に書かれている。
Just for Laughs: Gags
また、こちらのサイトでも確認できる。
番組の出演頻度が高いのは、警官役などでおなじみの俳優、デニス・ルヴァスール(Denis Levasseur)。
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そして、女優のマリエ・ピア・ブシャール(Marie-Pierre Bouchard)。
Marie-Pierre Bouchard was in the Just For Laughs studios! She's got a little message for her fans! http://t.co/zH0Vp1tF
— Just For Laughs Gags (@JFLGags) 2012年12月11日
その他、中国系の女優、ルース・チアン(Ruth Chiang)などもいるが、出演者の情報は、あまり多くはない。
Just For Laughs Gagsにやらせはあるのか?
Yahoo!知恵袋などで「Just For Laughs Gagsにやらせはあるのか?」というような質問があるが、全てではないが一部にやらせはあるんだろうね。
例えば、撮影にコストがかかる場合や再現性が難しい場合などで、失敗が許されない時は、台本通りに進めるためにやらせも必要でしょうね。事実、Just For Laughs Gagsのプランクを見ていると、ドッキリに引っかかる人に同一人物らしき人が出演していることもある。
一例を挙げれば、下記の人物は騙される側でありながら、出演回数が複数回ある。
ただし、全てがやらせではなく、ドッキリの失敗を収録している場合もあるし、老人をいじめるという設定のプランクでは、途中で本物の警官が現れてしまったこともある。
まあ、ノンフィクションでもやらせが横行しているのだから、エンターテインメントならやらせもやむなしという感じだろうか。