ざきログ

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アテネ国際空港ほぼ直結 ソフィテル・アテネ・エアポート

ギリシャ観光でエーゲ海の島へ行く場合、目的地へ行くのに飛行機を利用する方も多いと思う。島によってはアテネ発着が早朝であったり、夜遅くなる場合もあり、こんな時はアテネ国際空港周辺のトランジットホテルを利用した方が便利である。

アテネの空港周辺には多くの宿泊施設があるが、安く泊まろうとするとどれも空港から離れており、タクシーや宿泊施設のシャトルバス等を利用するのが普通だ。これだと、夜遅く空港に到着した時などは、ちょっと不便に感じるものだ。

宿泊料金は高くなるものの、アテネ国際空港を利用する際の前後泊に最も便利なのがソフィテル・アテネ・エアポート(Sofitel Athens Airport)であろう。

ほぼ空港に直結した、アテネ国際空港のトランジットホテルを紹介してみたい。

 

 

空港にほぼ直結

ソフィテル・アテネ・エアポートは空港の目の前にあり、空港を出たら徒歩2~3分という、ほぼ空港に直結している便利な場所にある。雨が降っていたとしても、よほど強い風が伴わない限り、空港からホテルまで濡れることなく行けるようになっている。

宿泊費は多少高いものの、立地とホテルのグレードを考えると利用する価値は十分にあると言える。

 

アテネ国際空港にほぼ直結しているソフィテル・アテネ・エアポートの外観

ソフィテル・アテネ・エアポート

 

ギリシャを感じるオブジェ

ソフィテル・アテネ・エアポートは、レセプション周辺を除けば、静かで落ち着いており、ギリシャを感じさせるオブジェや絵画などが所々に配置され、とてもいい雰囲気を醸し出している。

これらの絵画等は廊下や室内にも飾られており、モダンながらもギリシャを満喫できるホテルである。

 

ソフィテル・アテネ・エアポートのギリシャを感じさせる展示物

ギリシャを感じるオブジェ

 

くつろげる客室

客室に入ると、すぐにグレードの高いホテルだということが分かるだろう。ゲストハウスやローカルのホテルもいいのだが、たまにはこのようなホテルにも泊まってみるのもいいものである。(写真は、運良くアップグレードされた部屋で、スタンダードの部屋とは異なると思われるので、参考程度に。)

まず、ベッドがふかふかで寝心地がいい。ぐっすりと眠れ、疲れも取れるベッドだ。

 

ソフィテル・アテネ・エアポートの客室にあるベッド

ふかふかとしたベッド

 

室内はそれほど広いとは言えないが、足を伸ばせる椅子があり、くつろぐには十分なスペース。とても座り心地のいい椅子だ。

 

ソフィテル・アテネ・エアポートの客室内ある座り心地のいい椅子

客室の椅子

 

そして、スーツケースなどの荷物を置く場所が、広めに確保されているのがポイントが高い。このようなスペースは結構役に立つ。これがないと荷物を床に置かねばならず、中身の出し入れにちょっと不便だからだ。このようなスペースが確保されているのは、意外と嬉しいもの。

 

ソフィテル・アテネ・エアポートの客室内にあるスーツケースなどの荷物を置くスペース

荷物を置くスペース

 

バスルームで嬉しい2つのポイント

ソフィテル・アテネ・エアポートのバスルームは広くて清潔であるが、特筆すべきポイントが2つある。

まず、バスルームとトイレが分かれていること。

トイレがバスルーム内にあると、シャワーを浴びた後、体を拭くのに不便なこともある。特にヨーロッパの中級程度以下のホテルだとバスルームが狭いので、一層そのように感じる。

このホテルのようにトイレが分かれていると障害物がないのですっきりとする。

 

ソフィテル・アテネ・エアポートのトイレ

広々としたトイレ

 

次に、バスタブとシャワールームが分かれていることである。

そのため、シャワーを浴びるために湯栓を抜く必要がない。シャワーを浴びた後もゆっくりと湯船につかることができる。

また、バスルームに用意されているアメニティ類もおしゃれな感じ。

 

ソフィテル・アテネ・エアポートのバスルーム

清潔感のあるバスルーム

 

ソフィテル・アテネ・エアポートをアテネ観光のベースにする

ギリシャ旅行はエーゲ海の島がメインで、アテネは1日だけ観光するというような場合、ソフィテル・アテネ・エアポートに2泊し、1日をアテネ観光にあてるのもいいのではないかと思う。

例えば、1泊目にアテネ市街のホテルに宿泊し、翌日は前泊でソフィテル・アテネ・エアポートに宿泊するというケース。このような場合に、2泊ともソフィテル・アテネ・エアポートにするのも悪い選択肢ではないだろう。

重い荷物を持ってアテネ市街に行く必要もないので、移動がかなり楽になる。食事に関しても、ホテルのレストランだけではなく、空港のカフェやフードコートを利用することもできるので心配する必要もない。

デルフィやメテオラなどのギリシャ内陸部へ行く予定がないなら、アテネ宿泊の際にソフィテル・アテネ・エアポートを利用することを考えてみてはいかが。

 

【参考記事】 

www.apriori-eye.com