ざきログ

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【KTEL】メテオラとデルフィを結ぶ高速バス

ギリシャ内陸部の観光地・メテオラ(Meteora)に近いトリカラ(Trikala)をベースとするバス会社(KTEL)が、新しいバス路線を運行始めたようだ。この路線により、ギリシャ内陸部の観光がだいぶ便利になるはず。この新しいKTELのバス路線を紹介してみたい。

 

 

カランバカとデルフィを結ぶKTELの路線

新しいKTELのバス路線は、メテオラ観光の拠点となるカランバカ(Kalambaka、あるいはKalampaka)から古代遺跡で有名なデルフィを結ぶ路線である。

これまで、カランバカとデルフィの間の移動は、1度アテネに戻るか、カランバカとデルフィの途中でバスを乗り換える必要があったので、直通バスの開通により移動が非常に楽になる。また、同時に大幅な時間の節約にもなるだろう。

 

直通バスは1日1便

カランバカとデルフィを結ぶバスは、月曜日から土曜日まで1日1便あり、デルフィ発カランバカ着、およびカランバカ発デルフィ着共に朝9時30分が出発時刻となる。

日曜日の便は直通ではなく、途中のラミア(Lamia)でバスを乗り換える必要がある。また、出発時間も変わるので注意が必要だ。

日曜日は、デルフィ発カランバカ着のバスはデルフィを15時15分に出発し、カランバカ発デルフィ着のバスは、16時にカランバカを出発するというスケジュールとなる。

月曜日から土曜日に出発する直通バスに乗れば、カランバカとデルフィの間を約4時間で移動することができるようになった。 

 

メテオラとデルフィ間のバスの時刻表

バスの時刻表


メテオラとデルフィ間の移動にKTELのバスを利用する場合は、バスの時刻が変更されたり、運行が中止になっていないか、事前に下記のウェブサイトで確認した方がいいだろう。

 

【KTELのウェブサイト】

from/to DELPHI

 

ギリシャ内陸部の旅

メテオラやデルフィは、ギリシャ内陸部のメインとなる観光地だ。メテオラとデルフィを訪れる予定の旅行者にとり、この2つの観光地が直通バスで結ばれることにより、「アテネ → メテオラ → デルフィ → アテネ」、あるいは「アテネ → デルフィ → メテオラ → アテネ」というルートでの移動が非常に便利になった。

ギリシャに行ったらエーゲ海などにある島だけではなく、内陸部の旅もおすすめである。特にメテオラやデルフィは比較的行きやすい場所なので、ギリシャの内陸部も楽しんでみてはどう。

 

【参考記事】 

www.apriori-eye.com

 

www.apriori-eye.com