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竹富島での最高の楽しみは朝夕の散策にあり

日中は観光客であふれている竹富島であるが、港から石垣島へ向かうフェリーの最終便が出た後は、島は静寂を取り戻す。

島本来の姿をとなった夕刻、あるいは早朝の散策は、竹富島に宿泊する者だけの特権である。そして、これこそが、真の竹富島を楽しむことなのではないかと思うのである。

そんな竹富島の朝夕の楽しみ方を紹介してみたい。

 

 

竹富島 夕暮れ時の楽しみ

日帰り客の帰った竹富島は、日中はあれほどせわしなく行きかっていた自転車も姿を消し、怖いくらいに人影も少なくなる。

集落内を歩いていると、ユンタクでもやっているのか、時折、三線(さんしん)の音が風に乗って聞こえてくる。

 

明かりがともる集落

夕刻の散歩に出かけるなら、ほのかな明かりが灯ってからの方がいいだろう。ぐっと雰囲気が増すからだ。

サンゴの砂の路地を歩くと、「竹富島にいるんだなあ」と実感する。また、路地が白いので、明かりが反射する感じもいいものである。

 

夕暮れ時の竹富島の集落

夕暮れの集落

 

集落の路地でくつろぐ猫

日中はほとんど寝ている野良猫も、人通りも少なくなり安心しているのか、集落の路上でくつろいでいる。

昼間は見かけなかった猫も多く出没する。

ただ警戒心は強く、人が近づくと逃げる態勢に入る野良猫たちである。

 

夕暮れ時の竹富島の集落の路地で寝転ぶ白い猫

路地で寝転ぶ猫

 

外に出てくる飼い猫

暑さのためだろう、昼間は家の中にいた飼い猫も家の前の石垣でくつろいでいる。

飼い猫の方は野良猫と違い人慣れしているせいか、近くに寄っても動じる気配はない。

 

夕暮れ時の竹富島の集落の石垣の上にいる猫

石垣の上にいる猫

 

竹富島 早朝の楽しみ

夕暮れ時の散歩以上におすすめしたいのが早朝の集落散策だ。

 

早朝の集落の人たち

朝、集落を自転車で回っていると、家の前の路地をほうきで掃いてる人を目にする。

竹富島の集落の路地はゴミがないのはもちろんだが、路地に敷かれたサンゴの白い砂がきれいに整っている。このような美しい路地が保たれているのは、島民の方の自発的な掃除にあるのだなと実感する。

また、竹富島の学校は早く始まるのか、朝の7時くらいになるとランドセルを背負った子供たちが登校する光景も見られ、島の日常を感じることができる。

 

早朝の猫は警戒心が緩む

夜は警戒心の強い集落内の野良猫だが、朝はそうでもない。心なしか警戒心が緩んでいるように見える。

立ち止まって猫を眺めていると走り寄ってくる猫もいるし、目の前で体を地面にこすりつける猫もいる。

 

早朝の竹富島の集落で、地面に体をこすりつける白と黒の猫

地面に体をこすりつける猫

 

路地に咲く花が美しい竹富島

石垣に囲まれた伝統家屋の風景が素晴らしい竹富島ではあるが、実は花が美しい島でもある。伝統家屋と石垣だけではなく、そこに色鮮やかな花があってこその竹富島なのである。

そのため、竹富島に行くと花の写真を撮りたくなることだろう。

 

早朝の竹富島の集落の路地の様子。花が美しい

集落の花

 

しかし、日中はうまくいかないことも多い。人の往来が多いため、意図しないものが被写体となり写りこんでしまうからだ。

下の写真は、これはこれで旅の感じがしていいのだが、花だけを撮りたい場合は自転車などが写りこんでは困るのである。

 

竹富島の集落で日中に撮影した路地の花。自転車が写ってしまっている

日中に撮影した路地の花

 

早朝の路地なら、写真撮影の自由度は高まる。人が少ないため、思い通りの構図がとれるからだ。

 

竹富島の集落で早朝に撮影した人がいない路地

人がいない路地

 

竹富島の本当の良さを味わうための注意点

竹富島 おすすめの時期

早朝と夕方から夜にかけて竹富島を散策するには島での宿泊が必須である。

竹富島は石垣島から近い離島ということもあり、八重山でも非常に人気のある島だ。そのため、シーズン中は早い段階で宿の予約が埋まってしまう。

それでも梅雨が明けた6月下旬から7月上旬は比較的宿をとりやすい。

この時期に竹富島へ行くメリットは、まだシーズンギリギリ手前ということで、飛行機や宿泊費が安いことと、観光客がそれほど多くないということだ。

竹富島に限らず沖縄へ行く場合、この時期が最もコストパフォーマンスが高いように思う。

 

集落に近い宿に泊まる

集落の散策を楽しむには、集落内、あるいは集落に近い宿を選びたい。その方が便利だからだ。

自転車を借りればいいだろうと思うかもしれないが、朝はともかく夜は真っ暗である。1度宿に戻り、夕刻に自転車で出かけるのは、かなり億劫になってしまうと思う。

竹富島が初めての場合は、集落内か集落周辺の宿をおすすめする。

 

自転車を借りておく

島内にはレンタサイクル屋が数軒あるが、竹富島に宿泊するなら1日単位(24時間)で自転車を借りておいた方が便利だ。

おそらく、どこの店でも5時間自転車を借りる料金と1日借りる料金は同じか、それほど違いはないはずである。

 

マムシ除けにもなる懐中電灯を持参する

集落内は街灯があるとはいえ、都市部のように明るいわけではない。暗くなってから散策するなら懐中電灯を持って行った方がいいだろう。

夜の散策に懐中電灯を持つもう1つの理由は、マムシ除けである。竹富島でもマムシが出るので、暗い夜道では懐中電灯を使用した方が安全である。

宿泊客用に懐中電灯が準備してあり、貸してくれる宿もあるが、一部の宿だけである。念のため、懐中電灯は自分で準備しておいた方がいいだろう。

 

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