竹富島で最も美しい海を見ることができるのがコンドイビーチだ。
美しいビーチではあるが、海の中にはナマコがいる。海を歩いていると時々踏んづけてしまい、足にムニュッとした感覚が走るは嫌なものだ。
コンドイビーチでの楽しみ方とナマコ対策を紹介してみたい。
コンドイビーチの楽しみ方
美しいコンドイビーチ
竹富島は、沖縄八重山の離島の中では人気のある小さな島である。
石垣島から船に乗らなくてはならず、行くのはちょっと面倒だ。しかし、竹富島に着いてしまうと、まさに天国といった感じ。
竹富島できれいな海を見るならコンドイビーチである。とにかく海が美しい。
海の生物と触れ合える
コンドイビーチには海の生き物がいる。砂浜にはヤドカリがいたり、浅瀬の海では小さな魚が泳いでいたりと、子供が喜びそうな海の生き物が多い。
ヤドカリは小さいので見逃しがちだが、浜辺をよく観察するとすぐに見つけることができるだろう。
干潮時の海の散歩が楽しい
コンドイビーチの目の前に広がる海は、干潮時と満潮時ではその姿は全然異なる。
満潮時はビーチがほとんどなくなるほど海が迫って来るが、干潮時は海水が引き、沖の方に砂の島が姿を現す。そして、ビーチからその砂の島へ歩いて行くことができるのだ。
白い砂の島と浅瀬で水色の海、そして雲のコントラストが感動的である。竹富島へ行ったなら、この風景は是非とも見ておきたい。
野良猫と海の風景
コンドイビーチには東屋のような建物がある。大きな建物ではないが、石でできたベンチもあり、日差しを避けて休むことができる。
この東屋にはコンドイビーチに生息する野良猫がいる。
昼間はほとんど寝ており、人が近づいてもなかなか目を覚まさない。
しかし、コンドイビーチの前で昼寝ができるなんて、ぜいたくな猫ではある。
ここら辺をテリトリーとする全ての猫が東屋にいるわけではないが、雨が降ったりすると周辺の野良猫が雨宿りに集まり、コンドイビーチの東屋は猫だらけになる。
コンドイビーチのナマコ
コンドイビーチにはナマコがいる
干潮時に浅瀬を歩いていると、ぐにゅっとしたものを踏んでしまうことがある。それはナマコである。この海にはナマコが多いのだ。
人間には無害であるが、踏んでしまうと何となく嫌なものである。
コンドイビーチに行くと、浅瀬を歩いている人が「また、ナマコ踏んじゃった~」なんて言ってるのをよく聞くかと思う。
ナマコ対策
こんな時のため、ビーチシューズを履くことをおすすめしたい。
ビーチシューズは下の写真のような靴で、かかとまで覆うことができ、ビーチサンダルと違い簡単には脱げない。
ビーチサンダルだと波にさらわれてしまう心配があるが、ビーチシューズならそんな心配もないので安心だ。
また、コンドイビーチの海には小さな岩がゴロゴロしているエリアがあり、けがを予防するする意味でもビーチシューズはおすすめである。
値段もそれほど高くはないので、竹富島のみならず海に行く予定がある方は1足持っていてもいいだろう。
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