ヘルシンキ観光のついでにタリンに行く場合、わざわざタリンのガイドブックを買わない人も多いだろう。
タリンの観光スポットは旧市街に集まっており、旧市街自体それほど広いエリアではない。そのため、適当に歩いていれば、いつの間にか主な観光スポットのほとんどは回ることができる。
しかし、やはり地図があると便利だ。タリンの地図は、タリンの旧市街にあるツーリストインフォーメーション(Tallinn Tourist Information Centre)、つまり観光案内所で手に入れることができる。
ツーリストインフォーメーションを目指す
旧市街にあるツーリストインフォーメーション
タリンのツーリストインフォーメーションは、旧市街のランドマークであるタウンホール(Tallinn Town Hall)の近くにある。
タリンの港から旧市街に向かうと、最初に目にするのが「ふとっちょマルガレータ(Paks Margareeta)」 と呼ばれる海洋博物館だ。
ふとっちょマルガレータからツーリストインフォメーションまで、それほど複雑な道ではない。Googleの地図を頼りに進めば、たどり着くことができる。
各国語のパンフレット
ツーリストインフォメーションのある建物の外観は古めかしいものの、中は白を基調としたさわやかな感じのする内装となっている。
キャビネットには、英語が中心となるが、各国語の資料やパンフレットがそろっている。また、スタッフの方が様々な相談にものってくれる。
ツーリストインフォメーションがオープンしている時間は次の通りである。
月曜日~土曜日 9:00~19:00
日曜日 9:00~18:00
タリンの街歩きに役立つ日本語版の地図
日本語の地図をゲット
ツーリストインフォメーションには日本語版のパンフレット類も数種類ある。中でも絶対に手に入れておいた方がいいのが日本語版のタリンの地図だ。
この地図が無料にもかかわらず、かなり有能である。
ガイドブックの代わりになる地図
この地図の優れている点は、観光スポットに番号が振られ、その番号が地図上に示されていることだ。どこに何があるのかが一目で分かるという優れものである。
また、各観光スポットについては日本語での説明があり、重要なものには「必見」などと記載されている。まさにガイドブックの役割も果たす地図である。非常に便利なので手元にあると非常に役立つ地図と言える。
もしガイドブック無しでタリンに行くならば、最初にツーリストインフォーメーションへ行くことをおすすめする。そして、この日本語版タリンの地図を手に入れれば効率良くタリンの街を歩くことができるだろう。
【ツーリストインフォーメーションの地図】